高等裁判所が「同性の結婚を認めないのは憲法に違反」

日本では、女性と女性など同性が結婚することはできません。北海道に住む6人は、同性が結婚できないのは、憲法(けんぽう)に違反(いはん)していると言いって、裁判(さいばん)に訴(う)ったえていました。

札幌さっぽろの高等裁判所こうとうさいばんしょは14日じゅうよっか、「憲法けんぽうには、結婚けっこんは自由じゆうにできると書かいてあります。同性どうせいの場合ばあいも同おなじだと思おもいます」と言いいました。そして、「同性どうせいの2人ふたりは結婚けっこんできなくて、差別さべつされています」と言いいました。

初はじめて裁判所さいばんしょが、同性どうせいの結婚けっこんを認みとめないことは憲法けんぽうの結婚けっこんの自由じゆうに違反いはんしていると言いいました。

最後さいごに裁判長さいばんちょうは、同性どうせいが結婚けっこんできるように制度せいどなどについて早はやく話はなし合あってほしいと国くにに言いいました。

訴うったえた人ひとたちは「夢ゆめの中なかにいるようです。本当ほんとうによかったです」とか、「国会こっかいの議員ぎいんの人ひとたちにも見みてもらいたいです」と話はなしていました。