【ではないか】

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ではないか1
N/Na/A/V ではないか
普通体の表現に付いて、話し手の驚きの気持ちや、聞き手に認識を迫る態度を表す。名詞、ナ形容詞の辞書形の場合は「だ」を介さずに直接付くことができるが、辞書形以外の場合は「だった/ではない/ではなかった」を介して接続する。「だ」の否定疑問形が固定化した表現で、書きことば的でややかたい言い方。普通、男性が用いる。くだけた話しことばでは、男性は「じゃないか」、女性は「じゃない」「じゃないの」などの形を使う。「じゃん」は、さらにくだけた言い方で男女共用いる。丁寧体は「ではないですか/ではありませんか」。タ形にはならず、いつも辞書形で用いられる点、「だろうか」が付いたりできない点で「ではないか2」とは異なる。
1…ではないか〈驚き・発見〉
(1)        やあ、大野君ではないか。
(2)        これはすごい、純金ではないか。
(3)        なんだ、中身、空っぽじゃないか。
(4)        この店の料理、結構おいしいではありませんか。
(5)        このレポートなかなかよくできているではありませんか。
予想していなかったことを発見した場合の驚きの気持ちを表す。それが望ましいことならば(4)(5)のように「感心した」という意味になるが、期待に反していることならば、(3)のように落胆や期待はずれの意味になる。
2…ではないか〈非難〉
(1)        A:悪いのは君のほうではないか。
B:僕はそうは思いませんが。
(2)        A:病人を連れ出したりしたら、だめじゃないか。
B:はい、これから気をつけます。
(3)        A:おそかったじゃないか。
B:あの、道が混んでいたんです。
(4)        A:まずいじゃありませんか、そんな発言をしては。
B:そうですか。
(5)        A:はじめにそう言ってくれなくては困るではないか。
B:すみません、気がつかなくて。
地位が下か同等の相手を叱りつけたり、非難したりするのに使う。望ましくない現状が相手の責任で生じていることを相手にしっかり認識させようとする表現。下降調のイントネーションをとる。
3…ではないか〈確認〉
(1)        A:同級生に田中さんという女の子がいたじゃないか。
B:ああ、髪が長くてやせた子ね。
(2)        A:あそこに、郵便局が見えるじゃないですか。
B:ええ。
A:あの手前の角を右に曲がってください。
(3)        地下道などによくいるではありませんか。ああいう男が。
聞き手も知っているはずの人やものごとについて、思い出させたり、現場で見聞きできるものに気づかせるような場合に用いる。聞き手が認識できたかどうかを確認する気持ちを伴うので、上昇調をとることが多く、確認を表す「だろう/でしょう」で置きかえられる。この用法は、会話特有の用法のため、「ではないか」の形ではあまり用いられず、たいてい「じゃないか」「じゃありませんか」「じゃないですか」の形で用いられる。
4V-ようではないか
(1)        このクラスみんなでデイベート大会に申し込もうではないか。
(2)        とにかく、最後まで頑張ってみようではないか。
(3)        遠くからはるばる束たのだから、お金の心配などしないで十分楽しもうではないか。
(4)        売られた喧嘩だ。受けて立とうじゃないか。
動詞の意向形に付き、いっしょに何かをしようと提案したり、自分の意志を強く表明したりするのに用いる。やや形式張った言い方で、普通、男性が使う。
ではないか2
N/Na(なの)ではないか
A/V のではないか
名詞、ナ形容詞には「の」を介さずに直接付くことができるが、イ形容詞と動詞には「の」が必ず必要で「のではないか」の形で用いられる。この点で、「ではないか1」と異なる。くだけた言い方では、男性は「(ん)じゃないか」、女性は「(ん)じゃない」「んじゃないの」などを使う。丁寧形は「(の)ではないですか/(の)ではありませんか」となる。
1…(の)ではないか
(1)        あそこを歩いているのは、もしかして山下さんではないか。
(2)        こんな大きなアパートは一人暮らしにはちょっとぜいたくではないか。
(3)        もしかしたら、和子は本当は良雄が好きなのではないか。
(4)        この話は結局ハッピーエンドになるのではないか。
(5)        ファーストフード産業が伸びれば伸びるほどごみも増えるのではないか。
(6)        この品質でこの値段は、ちょっと高いのではないか。
(7)        これからますます環境問題は重要になるのではないか。
普通体の表現に付いて、「はっきりそうだと断定はできないが、おそらく…ではないだろうか」といった話し手の推測的な判断を表す。話し手の確信の度合いは「だろう」よりも低い。
2…(の)ではないかとおもう
(1)        こんなうまい話は、うそではないかと思う。
(2)        どちらかというと妹さんの方がきれいなのではないかと思う。
(3)        話がうますぎるので、山田さんは、これは詐欺ではないかと思ったんだそうです。
(4)        もしかすると、彼女はこの秘密を知っているのではないかと思う。
(5)        この条件はわれわれにとって不利ではないかと思われる。
「ではないか」に「思う」がついたもの。「思う」が辞書形の場合は、常に話し手の判断を表すが、(3)のように、「思った」となれば、三人称主語の判断を表すことができる。(5)の「思われる」は書きことば的な言い方で、話し手は必ずしも雇いの気持ちをもっているわけではなく、独断的な言い方を和らげる目的で使用されることが多い。
Vouloir c'est pourvoir.<諺>志さえあれば必ず成功する
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