【数词】
[gohou]数詞は重ねたり,他の語を付け加えて序数分数倍数概数などを表すことができる。たとえば,“第一”“八成”“百分之五”“二千倍bèi”“十六七”“二三十”“四十上下”など。[/gohou]
数字有关读音书写参见:日本語の数字の読み方
【量词】
[gohou]量詞(りようし):〔陪伴词〕は旧称.助数詞“冊”“枚”“対”などに当たるもの。非常によく用いられ種類も多い。〔名量〕名詞に対して用いられる量詞:例えば,〔一条河〕(一筋の川,一本の川)〔一张纸〕(1枚の紙),〔动量〕動詞に対して用いられる量詞:例えば,〔去过一次〕(一度行ったことがある)[/gohou]
1. “量词”とは
日本語では,紙は「1枚」,鉛筆は「1本」,人は「一人」のように数える.この日本語の「枚,本,人…」(助数詞)にほぼ相当するものを, 語では“量词”という.
“量词”(量詞)は数を計る単位である.したがって,量詞にはメートルやグラムなどの度量衡の単位が含まれる.しかし,量詞の特徴は形態の区別や容器なども単位として数えているところにある.このような単位を設定することにより,たとえば水の場合,“一滴dī水”(1滴の水),“一杯bēi水”(1杯の水),“一片piàn水”(一面の水)のように,分量は大まかにしか示せないが水のありさまを具体的に示すことができる.“一片水”の“片”は本来は木片をさした.後に平たくて薄いもの一般をさすようになり,その後,平たくて薄いものを数える量詞として広く使用されるようになった.このように,数える事物の形状特性に合わせて使用される量詞を「個体量詞」という.量詞の特徴を代表するもので,“一片肉”(一切れの肉),“两片面包”(二切れのパン),“三片叶子”(3枚の葉)のように,数量を数える単位として働くと同時に,肉などが「平たくて薄い」形であることをも表している.
“片”は,水や土地のように大きく広がったものに対しても,また風景音気持ちなどに対しても用いることができる.こうした場合には,数詞は“一”または“几”に限られ,単位としての働きは弱くなり,後に来る名詞を形容する働きのほうが強くなる.たとえば“一片沙漠shāmò”(どこまでも続く砂漠),“一片真心”(限りない真心)など.数詞と量詞の組み合わせを「数量詞」と呼ぶ.
2 名量詞と動量詞
量詞は,事物を数える「名量詞」と,動作の量を計る「動量詞」に大別される.
名量詞は,数詞と組み合わせて名詞を修飾する.
動量詞は,数詞と組み合わせて動詞の後に置き,動作の回数や期間を表す.
我们讨论tǎolùn了三次
3回討論した.
回数を表す動量詞には,ほかに“回huí、趟tàng、遍biàn、顿dùn、下xià”などがあり,時間を表す動量詞に“阵zhèn”などがある.“回”は“次”に比べて話し言葉で多用される.“遍”は一回一回念を入れて行う場合に用い,“下”は簡単にすませる場合に用いる.“趟”は往復の一回を数える時に用い,“顿”は「食べる.殴る」など限られた動詞にしか用いることができない.
数詞“一”はしばしば省略される.
このほか動作行為に関連する身体の部分や道具を表す名詞が動量詞として用いられる“看一眼”“打一拳”“放一枪”のような例がある.「専用動量詞」に対して,「借用動量詞」といえるものである.
3 名量詞の分類
a 個体量詞:物の形の特徴から来たもの.平面をもつものには“张zhāng”(“一张桌子”“一张床”“一张纸”“一张相片”),長いものを数えるには“条tiáo”(“一条路”“一条河”“一条裤子”),細い円筒形のものには“管guǎn”(“一管毛笔”“一管笛”)など.
b 集合量詞:二つ以上のものを一単位として数える.“一对duì花瓶”“一双shuāng鞋”“一套tào西服”“一群qún人”など.
c 不定量詞:不定量を表す.“一些xiē人”“一点儿diǎnr水果”の“些”と“点(儿)”のみ.
d 容器量詞:容器に入ったものを一単位として数える.“一杯水”“两盒hé饼干”“三碗wǎn饭”など.
e 臨時量詞:本来は名詞であるものを借用し,量詞として使用するもの.“一身shēn新衣服”(ひとそろいの新しい服),“一手shǒu好手艺”(よい腕前)など.
f 度量衡量詞:“十里lǐ路”“五斤jīn酒”など.「度量詞」ともいう.
g 準量詞:“一年”“两国”“三天”“四小时”のように,後に名詞が付かない量詞.準量詞は量詞を必要としない特殊な名詞といってもよい.
h 複合量詞:二つの量詞を組み合わせたもの.“人次réncì”(延べ人数),“架次jiàcì”(フライトの延べ回数)など.
4 数量詞の働き
数詞が“一”の場合,数量詞を重ねて名詞を修飾することができる.事物が多数であることを具体的に表現するときに用いる.
桌子上摆bǎi着一盘pán一盘的水果
テーブルには幾皿もの果物が並んでいた.
量詞そのものも重ねて用いることができ,例外がないことを表す.
条条道路通北京
どの道も北京に通じている.
重ねた数量詞は動詞形容詞を修飾することができ,「次々に.しだいに」の意味を表す.
我们两个两个地出发chūfā了
われわれは二人ずつ出発した.
天气一天一天地暖和nuǎnhuo起来了
日一日と暖かくなってきた.
数量詞は動詞形容詞を修飾することができる.
两次,三次地修改xiūgǎi
2度,3度と直した.
一口吞下tūnxià
一口にのみ下した.
上例のように数詞が“一”の時は,「一気に.力を入れて」の意味が加わる.
「“一”+量詞」は英語の不定冠詞(a,an)に似た働きをする.“一”は省略することもある.
古代有(一)位老人,住在华北Huáběi,名叫愚公Yúgōng
昔ある老人が華北に住んでいた.その名を愚公といった.(新事物の導入を表す)
咱们zánmen是一家人
おれたちは家族だ.(同一性を示す)
我们要把我国建设jiànshè成为一个强大qiángdà的国家
われわれは強大な国家を建設しなければならない.(抽象的な事物に加え,具体化強調をする)
文学上有(一)部《红楼梦Hónglóumèng》
文学においては『紅楼夢』という作品がある.(固有名詞に加え,紹介の働きをする)
数词的位置
位置同副词,当副词来用。放在形容词或者动词前面。
询问数量
何
回答数量
特殊:时间
1時間くらい/ぐらい(助词) (大约一小时)
常与数量词搭配的助词
で 合计
に 频率
每日に3 回
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